【Excel】 条件付き書式を活用したカレンダーの作成

Excel

前回の行に反映する条件付き書式を応用させて、列に反映する条件付き書式でTOP画像のようなカレンダーを作成します。

まずは日付を入れていきます。

この行には日のみを表示したいため、「セルの書式設定」で表示形式を以下のようにします。
「ユーザー定義」→種類の欄に手入力で「d」を入れます。

月も同様にこれのみを表示したいため、関数で入れてみました。
※日と同様に日付を入れた後に、表示形式を「m」にしても良いと思います。

次に条件付き書式で以下の2つの条件を作りたいと思います。
1.今日の日付は黄色の網掛けにする
2.土日の場合は、日付だけでなくその下の予定表まで灰色の網掛けにする

1.の条件を作るために、まずは日の行を選択して新規の条件付き書式を作成します。

条件は今日の日付を判定して書式を変えたいので、以下の2通りどちらでもできます。

数式の場合はセルを指定するときの絶対参照の設定に注意。行番号のみ$で固定

今回は塗りつぶしで黄色を選択

今度は日付以下の範囲を選択して、再度新規の条件付き書式を作成します。

一度に判定する条件を作りたいため、こちらは関数のみで行います。

土日を表す番号を設定して、どちらかに応じて書式を変更

これで最初のイメージのカレンダーとなりました。

右端の列をドラッグしてコピーすれば条件付き書式等も付いてくるので、簡単に日付を延ばせます。

祝日や特殊なカレンダーを考慮した反映は別の機会に紹介したいと思います。

サンプルはこちら
【Excel】 サンプル公開

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